現在の出版物のほとんどはコンピュータによって、すなわちDTPで制作されています。その作業の流れを説明します。
- 印画紙やフィルムの写真、手書きのイラストなどはスキャナでコンピュータに取り込み、デジタルデータにします。
- デジタルカメラで撮影した写真はそのままデジタルデータになります。
- ほとんどのイラストは直接コンピュータで制作します。
- 文字原稿はキーボードから入力します。印刷物からはOCRというソフトでコンピュータに取り込むことも可能です。
- 写真、イラストの色調や解像度を印刷物に合わせて調整します。
- これらのデータをレイアウトソフトを用いてまとめます。
- 出来上がったデータは
- プリンタ
- 印画紙・フィルム→印刷物
- PDFファイル
- htmlファイル→WEBデータ
などに加工することができ、一度作ったものを様々に形を変えて利用できるのが特徴です。また、デジタルデータであるため、手直しが非常に簡単で、再版時の修正も楽にできます。
一枚のチラシから何百ページにおよぶ書籍・雑誌でも同じ手順で制作されます。
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